明日から師走

  • Day:2006.11.30 21:03
  • Cat:DIARY
ようやく、明日ニセコグランヒラフが一部オープン。
エース第3リフト・センターコースのみ滑走可能とのこと。
いったん降り始めれば、一気にニセコは積もるはず。
(中山峠も本日オープンしたみたいだね。)
写真はニセコ。
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札幌も一気に真冬みたいな画になってる!
やっぱり、雪のある景色はいいねえ。
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◇晴れ(8℃/13℃)>> Kyoto
明日から師走。
今年のイチョウの黄葉は、平年よりも10日程度遅れた(京都の黄色づきは28日)。
本当、暖かい秋だったみたいだね。
でも、京都も明日からようやく例年並みの気温に下がる模様。

今週末は全国的に冷え込み、北陸でも雪が降るという予報らしい。
北海道は一週間、ずらっと雪マークがならんでるねw
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深澤直人『デザインの輪郭』

  • Day:2006.11.30 18:26
  • Cat:BOOK
深澤直人『デザインの輪郭』2005,TOTO出版

工業デザイナー・深沢直人が考えるデザインの断片を集めたエッセイ。
「張り」があるとはどういうことか。
「手沢」から時間と美を考える。
「俳句」がつくる余白の美。
「ふつう」であることとデザイン。
すべては「もてなすこと」から始まった。

なにも、これまで見たこともない斬新なフォルムを提示することが、「デザインする」ということではない。日常が大事。まずは、それを観察することからデザインは始まる。

デザインというものがなくても、人間はすでに、環境にある全てのものをその状況に応じて価値に変換している。壁は空間を仕切るものであるが、からだを寄りかけるという価値も提供している。「壁とな何ですか」と聞いて、「誰かとしゃべりながらからだを寄りかけるものです」と答える人はいないように、思考の概念と、からだがものと関わっている事実とは異なるのである。*50

「侘び」「寂び」は朽ちることの美で、手沢も現象とすれば朽ちていく途上の美かもしれない。時間と無自覚な思いがそこに入っている。思いは現象とは無関係でも重なって美となることがあると思います。*106

私は禁欲的なまでに研ぎすまされた線の極みをきらいではない。朽ちる時間と寄り添うように、共に磨かれて鈍い輝きを放つものはいい。その磨かれた美しさとデザインは関係ない。むしろ朽ちる時の流れに逆らうように、人の手あかによる輝きを拒否して変わらない新しさを維持しようとする見せかけの延命処理はきらいである。質は時間と同調してこそ美しい。手沢は延命の光ではない。ものと歩調を合わせた歩みの跡である。時間が削り落とした跡である。*110

すべては経験から割り出された段取りが重要である*268

晩秋

  • Day:2006.11.29 21:16
  • Cat:DIARY
側溝と落ち葉

青柳武彦『個人情報「過」保護が日本を破壊する』

  • Day:2006.11.26 21:32
  • Cat:BOOK
青柳武彦『個人情報「過」保護が日本を破壊する』2006,ソフトバンク新書

日本の個人情報保護法が行き過ぎたものであることを指摘。それによって、行政は匿名主義になり、円滑な情報社会の経済活動が妨げられていること、さらに地域社会/コミュニティーのつながりの崩壊を招きかねない段階まで来ていることを述べている。

個人情報、プライバシー権を詳しく説明してくれているだけじゃなく、そこから社会の有り様まで論を展開。かなりいい本です。ソフトバンク新書だからと甘く見ていたけど、まちがいなく良書です。個人情報保護法、プライバシー権に関心のある人は読むといいです。あと、直接言及はないけど、mixi流行の一要因がわかります。


まず、個人情報保護法では意外と思われるかもしれないけど、「プライバシー」という語はひとつも出て来ていない。つまり、本来は個人情報には、「プライバシーに関する個人情報」と、「プライバシーと直接関係のない個人情報」があるというのに、それを一色単にしてすべて保護してしまっている。そこが全ての問題の根源にあると指摘。

そのため、すべての行政や会社などの事業組織で、個人情報が秘匿される。結果として、金融機関や、生保業界では個人の信用情報がうまく社内でまわらなくなり、生産性が落ちる。行政では、福祉や医療サービスの提供に必要な個人情報でさえ、容易にアクセスできない。災害緊急時に必要になって来る個人情報(どこに一人暮らし高齢者がいるとかがわからないと、災害時に消防や救急隊は駆けつけられない)も公開されない。学校では連絡網もつくれないと。(→本当は、こういうのは法律の免除規定をしっかり使えば、できるらしいのだが、怠慢な学校や行政はそんなことはしない)

それに、そもそもプライバシー権というものがどういうものなのか、よく知られていない。プライバシーにも、法律として権利保障をするプライバシーと、社会がマナーとして尊重すべきレベルのプライバシーとがある。

現在定説化しているプライバシー権とは、「自己情報をコントロールする権利である」というものだけれど、これは間違いであることを4つの理由をあげて指摘。(*121)
著者が定義するプライバシー権とは、

不可侵私的領域における個人情報の公開の可否や公開の程度と対象を自ら決定する権利、不可侵私的領域に属する事柄について行動や決定を自ら行う権利、及び平穏・静謐な生活を妨げられない権利をいう*125

である。
ここでいう「不可侵私的領域」とは、

1.私生活上の事実、またはそう受け取られる可能性のある事柄の領域
2.一般人の感受性を基準として公開を欲しないと思われる領域
3.非公知の事実の領域
4.公開によって当該私人が現実に不快や不安の念を覚えた領域*124



そして、著者が声を大にして言うのは、プライバシー権は、公共の場に置いては他の権利の下に随順するものであり、第一優先されるものではないということ。
たとえば、プライバシー権と安全保障権を比較考量すると、当然社会での「安全保障」が上。だから、監視カメラ設置は許されると。監視カメラに勝手に映るのは嫌だけど、安全上やむ終えないのだ。
欧米ではもっと公共財、公益が大事にされている。日本のテレビのように暴走族やタバコのポイ捨てをする人にモザイクをかけたりはしない。公共の利益の立場から、そんな連中のプライバシー権は認めないのが当たり前なのだ。


ここまでで、明らかになったように、日本の個人情報保護法は、個人のプライバシーを守るための法律ではない。そもそもプライバシーの一語も登場してこないのだから。(実は制定に向けた動きの中では当初は出て来ていたのだが、途中で消される)

では、なんのための法律なのか。著者は声高には述べていないが、それは役所で広がって来た情報公開制度に対する一種の緩和剤。つまり、役所に楽をさせるための法律。個人情報保護法を盾に取り、行政の秘匿主義を守る。この一点以外に理由が見当たらない…最近、お役人で逮捕者が出てもマスコミには実名はまず出てこなくなったのがその証明。(昔はでていたらしい)

著者の提言は簡単で、個人情報保護法の「個人情報」を、プライバシー権に直接関する個人情報に限定すべきだというもの。それはOECDや欧米議会で作られているプライバシー権のガイドラインとも符合する。そうしないと、本当に社会のコミュニティーはますます崩壊するし、高度情報社会に置ける経済活動はままならない。
この行き過ぎはいずれ、モザイクのとれた社会に振り子が戻るはず。
いい勉強になった。

今年の冬のユニクロ

  • Day:2006.11.26 17:09
  • Cat:DIARY
◇雨(13℃/16℃)
久しぶりにユニクロをのぞいてきた。
目的は、昨年雪山で使い心地のよかった「ヒートテッックプラス」シリーズ。
今年もありました。保温性も高く、吸水性もまずまず。1500円にしてはかなりいい。
去年は安売りの980円でまとめて買っていたので、1500円が高く感じたので1つずつ買った。

あと、運動するのによさそうなフリースを発見。
たぶん去年まではなかったと思うんだけど、「ストレッチフリースハーフジップT(長袖)」
BODY TECHシリーズで、動きやすくて、軽くて、暖かい。
冬場に運動したり、自転車に乗るときにインナーとして使うとよさそう。
北海道の雪山での使用に耐えるだけの保温性があるかはわからないけど。
ファスナーが下までおろせるものも売っていて、そっちを購入してみた。
家についてから気づいたけど、こっちは袖に親指を通すところがない。
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